絵本旅行

好きなものについてただ徒然に

おすすめのハロウィン絵本-絵本で味わうハロウィン気分

10月といえばハロウィン🎃絵本の世界ならコロナに影響されずに思う存分ハロウィン気分が味わえます。

ハロウィンに関する絵本はたくさん出版されていますが、今回は絵本を通して海外のハロウィンの様子が知れたり、ハロウィンのお祭りを通じて登場人物の友情や成長を感じられるものを中心にピックアップしてみました。では、個人的にお気に入りのハロウィン絵本5冊をご紹介します。

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ゆめちゃんのハロウィーン

対象年齢:3歳~

娘が大好きで季節関係なく何度も読み聞かせをせがまれた絵本。ニューヨークで暮らすゆめちゃんのハロウィン準備からお祭り当日の様子を綴った絵本。

本場アメリカでのハロウィン祭りの過ごし方がとても丁寧に分かりやすく描かれていて、読んでいるこちらまでお祭りの高揚感を感じられる一冊です。

 

モリくんのハロウィンカー

対象年齢:4・5歳~

食べ物を使って乗り物を作るのが得意な主人公コウモリのモリくん。

モリくんがかぼちゃで作ったハロウィンカーでお菓子をもらってまわるモリくんとそのお友達たち。しかし、そのもらったお菓子が発端となりあるハプニングに見舞われます。モリくんとその仲間たちの友情にも注目です。

様々な食べ物をテーマにしたモリくんシリーズ(他のシリーズはまた別途ご紹介したいと思います✨)はどれも面白く、食と季節を交えた作品なので、食育の観点や季節感を養うという意味でもとてもおすすめです。ストーリーにはいつも友達を思い合う優しさも盛り込まれている点も私のお気に入りです。

 

まほうのハッピーハロウィン

対象年齢:4・5歳~

主人公のみのりちゃんが恥ずかしがり屋の従兄弟あきとくんを連れて子ども会のハロウィンイベントに参加するお話。「トリックオアトリート!」この一言がなかなか声に出せない内気なあきとくんをみのりちゃんが優しくリードしてあげます。

ハロウィンイベントを通して幼い子供の成長も垣間見れて、かつファンタジー要素もあるので、読んでいてとっても心が和む絵本です。自分が幼い頃参加した楽しいこども会を思い出し、個人的にとても懐かしい気持ちになりました。

 

おさるのジョージ ハロウィーンのおばけ

 対象年齢:4・5歳~

アニメ版「おさるのジョージ」から生まれた絵本シリーズ。Eテレでテレビ放送されていることもあり、ジョージが大好きなお子さんも多いのではないでしょうか。

ある日ジョージは友人のビルからハロウィン当日に現れる【くびなし】の伝説の話を聞きます。好奇心旺盛なジョージは本当にくびなしが存在するのかこの目で確認しようとある作戦を立て行動に出ます。果たしてジョージが目にしたものとは??

話のテンポも良く、絵本なのにまるでアニメそのものを見てるかのような感覚を味わえます。

 

おさるのジョージ ハロウィーンパーティーにいく

対象年齢:4・5歳~

初めてのハロウィンパーティー。ジョージは張り切ってかっこいいカウボーイの仮装に挑戦します。先程ご紹介したジョージの絵本(ハロウィーンのおばけ)は金の星社から出版されていますが、同じおさるのジョージシリーズでもこちらは岩波書店出版のもの(岩波書店出版のジョージシリーズは種類も豊富です)

岩波書店ではおさるのジョージの原案でもある「ひとまねこざるシリーズ」も扱っており、純粋に読み物としてお話を楽しむなら岩波書店のものがおすすめです。

未就園児のお子さんやまだあまり絵本に興味が持てないお子さんでしたら、金の星社出版のほうが絵本というよりテレビアニメ本の要素が強いので、読みやすくておすすめです。

 

 

 

いかがでしたか?

何か一冊でも皆様のご参考になれば幸いです。楽しいハロウィンを是非絵本の世界でも体験してみてください🎃🧡